自閉症とは何か? | ドクター・ギブソンのブログ - ネオセルプラス|脳への必須栄養素ト

自閉症とは何か? | ドクター・ギブソンのブログ

カテゴリー: 自閉症

自閉症スペクトラム(ASD)は、
一般に報告されているほど不可解ではありません。
自閉症は、深刻な多系統の発達障害です。
脳、体、生理機能の多くの側面に影響を与えます。
自閉症は、生理的、発達的、社会的、
コミュニケーション、および行動上の
深刻な問題を引き起こす神経行動障害のグループです。
ASDは明らかな症状がない非常に軽度なものから、
無能力や死に至るまでさまざまです。
地球規模の、緊急な健康上の問題です。
国連は、世界で7000万人にのぼる人が、
幅広く、ほとんど理解されていない
自閉症に該当すると推定しています。

 

まるでこの問題の唯一の犯人が存在するかのように、
非常に多くの公的な自閉症研究は
「原因」を探しています。
次から次へと、新しい研究が
過去のすべての研究を否定するかのように、
異なる原因が提唱されます。
自閉症研究の報告における、
この混乱戦術は慎重に検討され、
医師や一般に人々に、

 

「自閉症のついてはほとんど知られておらず、
私たちはこの見つけにくい原因を調査し続けるために
より多くのお金が必要だ」

 

と信じさせるように意図されています。
事実は、私たちは自閉症については
多くのことを知っていること、
そして、組み合わさっている
さまざまな要因が脳と体にダメージを与えているのです。
これらの原因要素の多くが結構前から、
政府、研究者、医師、製薬会社の人によって知られています。

 

ある研究者や医師たちは危険を覚悟で
正々堂々と意見を述べようとした一方、
無数の人の苦しみから利益をもらうことに
満足している人たちもいます。
壮大で巧みな広報キャンペーンでは、
これらの不謹慎な暴利を貪る人が、
政府と市民の大部分に、
自閉症を引き起こすそのものが
社会と子供達の健康と福祉に必要だと
説得までしていました。
しかし、ますます多くの両親、医師、研究者たちが、
この手口に気づき始めています。
切羽詰まって、製薬業界の有力者は、
両親の権利を剥奪し、
両親の意思に反して危険な薬を
無力な子ども達に強要しようとしています。

 

 

1つの原因というものはありませんが、
ASDになり得る多くの異なるものがあります。
そして、主に遺伝的な疾病ではありません。
私たちは神経学的ダメージを残す多くの要因と、
その生理的メカニズムを知っています。
また、この病気の重症度が、
全か無かの2つではないことも知っています。
実質的には、完全に正常な機能から、
最も重症なケースまで、
1000の障害の程度があります。
市民と医師を、
真の問題は何かを理解するのを
困惑させるために故意に使われる、
この病気の重症度と多様な原因要素の大きな格差です。

 

ASDについての独特なことと、
ときどき診断することが難しいその理由は、
この病気が異なる患者に
異なる複雑さのレベルで影響することです。
軽度に影響を受けた子どもは、
彼らが欲するものや必要とするものについて
コミュニケーションを取ることができるかもしれませんが、
大半のコミュニケーションでは、
人の表情と言葉の微妙なところを理解することができないでしょう
ユーモア、皮肉や他の言葉のニュアンスは、
どうしようもない障壁です。
またASD被害者は、
子どもも大人も全くコミュニケーションとれない
重度の自閉症を持つ可能性もあります。
悲しいことに、
自閉症の人は彼らが欲するものを考えることができても、
それを言語化することが難しいのです。

 

なので、子どもにつけられた診断や
レッテルのADD/ADHD、PDD(広汎性発達障害)、
学習障害、アスペルガー症候群、自閉症など、
数十種類ある他の用語に関わらず、
私たちはすべて本当に
「神経毒素により起こった脳の損傷」
と呼ぶ必要があります。

 

そういうわけで、
先生も両親も自閉症が何なのか、
そしてどのように対処するかを理解するのは難しいのです。
子どもは、他の子ども達と遊んでいる間、
彼の欲しいものやニーズを伝えることすらできません。
簡単なコミュニケーションの試みは、
他の子どもが完全に誤解してしまうぎこちない動作や、
唸り声になる可能性があります。
自閉症の子ども達は、
他の子ども達より平常な状態で行動が難しいのです。
大きな音、慣れ親しんだルートからの逸脱、
タイムスケジュールの変化は、
自閉症の子どもを
時々暴力的な結果に向かわせる可能性があります。
自閉症は、悲劇的な疾患で、
自閉症の子どもを育てるために、
余計な時間とエネルギーを費やしている
多くの両親は賞賛されるべきです。

 

過去30年の世界中の劇的な科学的発見が、
自閉症の真の原因を明らかにし、
慣習になっていた定説が覆りました。
例えば、ハーバード医学部の小児神経学者、
Martha Herbert博士は、
他の医学者と同様に、
自閉症患者は免疫や、腸機能、解毒などの
体のシステムに異常があることを示しています。
これらはすべて、自閉症の行動上の症状と
気分症状を引き起こすのに、
中心的な役割を果たしています。

 

ASDを悩ます同じ問題の幾つかは、
予防と治療に多くの答えを提供している方法で、
一般に病気や精神疾患に影響を及ぼしています。
世界でもっとも保守的な医療機関から来るということは、
これは、医薬品に基づく医学の独断的な宣伝を破壊するという、
大きくてはっきりとした声でしょう。

 

自閉症についてより学びたい方は、
過去の自閉症の記事をご覧ください。
http://www.newbraincell.com/blog/?p=1262

 

また、自閉症についてのウェビナーも
合わせてご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=2JFqVDkjZQM

 

 

 

 

 

 


 

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