ドクター・ギブソンのプロトコルで、アルツハイマーが改善! | ドクター・ギブソンのブログ - ネオセルプラス|脳への必須栄養素ト

ドクター・ギブソンのプロトコルで、アルツハイマーが改善! | ドクター・ギブソンのブログ

夫のジョンは、
2017年7月から認知症の症状を改善するために
ギブソン先生のクリニックに通い始めました。

 

ある時、
ジョン自身は、あまりよく覚えていないらしいのですが、
私がキャンピングカーを時速96キロで走行中に
なんと、いきなり外に出ようとしたのです。
ですから、その後、
私たちはキャンピングカーを売り払い、
旅行をするのをやめました。

 

私が頼んだ本当に簡単なことも
覚えられなくなり、
夫はすっかり落ち込んでいました。
彼を取り巻く環境から
まるで切り離されたようになってしまい、
自分の殻に閉じこもるようになったのです。

 

私にとっては
彼の面倒を見るのが大変難しくなりました。
5分と一人にしておくことができませんでした。
私には彼がいつさまよい歩くのか、
何をするのかわからず、
心配でたまりませんでした。
そこで私たちはここセントジョージ市にある
施設に移ってきたのです。

 

その間に
彼は認知症の薬を含む
4つの異なる薬を服用していました。
彼は極度の低血圧で、
常にめまいがしているので、
立ち上がろうとする度に
倒れるのではないかと心配でした。
それに約一年半の間認知症の薬を服用していたので、
実際に彼の精神的な錯乱状態が
さらに悪化しているようでした。
彼の状態が薬が原因で悪化したのは明白でした。

 

私は薬の副作用で苦しんでいた夫の薬の量が
増え続けていることが気になっていました。
彼が落ち込み、自分自身を傷つけてしまうのではないかと
常に心配していました。
そこで私はこれ以上薬を増やすことは
できないと決心したのです。

 

そのため、私たちは
その代わりとなるものを探さなければなりませんでした。
それでギブソン先生を紹介していただき、
治療をお願いすることになったのです。
それが2017年の7月1日でした。

 

ギブソン先生から、
夫の行動の変化で気付いたことを
書き留める日記を付けるようアドバイスをもらいました。
ギブソン先生の治療を始めた時には
既に夫とはあまり意思の疎通ができなかったためです。
夫は自分の気持ちを表現できず、
表情は固まったままでした。
何が起きているのかも分からないようでした。

 

そして、ギブソン先生の治療を受け始めて
ちょうど6週間が過ぎた時、
私は小さな変化に気付き始めたのですが、
それは本当に驚くべきものでした。
そしてその後6か月、
夫がより上手くできる
たくさんの小さなことが続いていったのです。
ほんの少し自分の身の回りのことが
できるようになりました。
そして自分の周りで起きていることに
少しずつ注意を払うようになってきたのです。

 

ギブソン先生のプログラムを始めて
6か月経ったクリスマスには、
「僕は目が覚め始めた」とジョンが言ったのです。
確かに夫は目が覚めたのです。

 

私たちが暮らしている介護施設の皆さんは
夫の行動の変化に気付き始めたのです。
少しずつ他の人に話しかけるようになり、
表情がでてくるようになりました。
それは素晴らしいクリスマスプレゼントとなりました!

 

もう一年になりますが、
彼はまだ改善の途中です。
本当に一歩ずつ。
ギブソン先生は少しずつ
徐々に薬の量を減らしています。
今ではこの3か月薬を飲んでいませんが、
とても良い状態です。
副作用もなく、今までとは全く違った世界のようです。

これは奇跡です。
なぜなら医療産業では
認知症の治療方法はないとされていますから。

夫はそれが間違いだという生きた証人です!

 

ギブソン先生には本当に感謝しています。
夫を取り戻すことができたのですから!

本人も、
「本当に戻って来ることができて嬉しい!」
と笑顔で語っています。

 

(追記)
ジョンさんは認知症が最もひどい時、
脳がいかなる記憶も保存しなかったと説明しています。
奥様のジャンさんによると、
これはおよそ5年から8年のギャップでした。
脳があまりにもひどく損傷しており、
彼の身の回りで何が起きているのかを
理解することすらできなかったそうです。

 

上述のキャンピングカーから出ようとしたという
過去のちょっとした話も、
その他のことも思い出すことができないそうです。
その前のこともあまり思い出せないとのことです。
記憶を作り出しているのは新しい経験ということです。

 

*ジャンさんとジョンさんの体験談のビデオは、
こちらからご覧ください
https://youtu.be/kEtrcQQRa5M